悪用するおバカさんがいるから、こういう人が悲しむんだよね~(夢幻喫茶より)
ブログネタ:マオリ族の女性が顔面の入れ墨で公衆浴場入れず。どう思う? 参加中
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夢香「お、飛鳥さんにしては珍しく真面目なお題!! むしろこのお題広場のお題自体、真面目なのが少ないのかな?」
凛「ちょ、夢香さん!! 運営者に喧嘩売ってどうするんですかっ!!」
夢香「ん~? 別に喧嘩売ってるつもりはないよー。ただ率直な感想を述べただけー」
凛「で、ですがっ!! 率直でも言っていい事と悪い事がありますっ!!」
夢香「むー。じゃあ『ゆるーいお題が多い』ってのは?」
凛「あんまり変わってませんよ……; まぁ話が進まなくなりますし、本題に移りましょうか……;」
夢香「そーだねー。えっと? 入れ墨があって銭湯に入れなかった……これだけ見ればまー当たり前の対応だよね」
凛「入れ墨って怖いですしね……;」
夢香「そーそー。ごくどーさんとか、8とか9とか3とかのお兄さんとかのイメージが日本人にはあるからねー」
凛「……でも、そういえばなんで銭湯やプールに入れ墨入ってる人は入っちゃいけないって言われてるんでしょう?」
夢香「あー、それ? 今飛鳥さんがスマホでちゃちゃっと調べたみたいだけど(カンペを読みながら)やっぱり数字のお兄さんとかのイメージが強いから、たとえ無関係な人でも周りを威圧しかねないからだってー。あ、後これは入れ墨に対してだけど、『身体髪膚(しんたいはっぷ)これ父母に受く』っていう思想からあんまり好まれてないみたいだねー」
凛「しんたい……はっぷ?」
夢香「まー早い話が、お前の身体は親からもらった大切な物だから傷付けるなーって意味。ほら、一昔くらい前までよく言われてたじゃん。『ピアス開けるなんてこの親不孝者!!』ってさ」
凛「なるほど……」
夢香「でも、今回は話がちょっと違ってくるわけだ」
凛「確かに、この方は民族の伝統で入れ墨を入れている訳ですし……」
夢香「けど、たった一人の例外を受け付けちゃうと、それを理由に悪いおっちゃん達が我が物顔で入ってくる訳さ。悪いのはあの人でも、ましてや銭湯側でもない。入れ墨=数字のお兄さんたちっていう印象を植え付けた人間だよ」
凛「その印象さえなければ、こんな事は起きなかったでしょうに……」
夢香「でもま、その元凶となった過去の人間を責めたってきっともうあの世に逝ってるからしょうがないしー? 問題は、これから、どうするのかが大事、じゃないかな?」